通信計測 研究室

堀口常雄 教授

分野 光ファイバー通信、光ファイバーセンサー
プロフィール
出身地
東京都
学生の皆さんへ
自分の夢をもちましょう。苦しいときに力を与えてくれます。
キーワード 光ファイバ通信、光ファイバ伝送特性、光ファイバセンサ

光ファイバーの可能性を一緒に探してみませんか?

  • 光ファイバーとその実験系

より高速な通信を実現する計測技術

光ファイバーを使った通信技術が生まれたことで通信速度が速くなり、快適にインターネットを楽しめるようになりました。しかし、今は動画や音楽などインターネットでやり取りするデータの量が加速度的に増えてしまい、回線が足りなくなるという問題が起きつつあります。この問題を解決すべく、光ファイバーの性能を最大限に活かすための通信計測技術を研究しています。光ファイバーで通信をするには、ファイバーの中に光を通して信号を送ります。これまでは1本しか入れられなかった光を複数通せるようにしたり、計測技術を活用して受信の際に光を区別できれば、より多くの情報を送ることが可能となります。この技術を使えば、光ファイバーを増やすことなく、ネットワーク通信の高速大容量化が実現できます。このように、今ある光ファイバーを有効活用することで社会に役立つ技術を生み出すことを目標に、研究に取り組んでいます。

温度や歪みを測るセンサーとして活用

光ファイバーは、温度を測る分布型センサーとしても活用されています。光ファイバーに光を通すと温度が高くなっている場所を検知し、異常に高い値を示す場所があれば、離れた場所からでも火事などのトラブルが発生していると分かります。研究室では従来品とは別の原理からアプローチし、温度だけではなく建物の歪みも検知できる分布型センサーを開発しています。歪みを検知できれば、建物の亀裂の有無をコンピューター上で監視できるようになります。さらに、センサーを何個も取り付けないと監視できないような場所でも、光ファイバーを這わせるだけで広い範囲でのモニタリングが可能になります。歪みの分布型センサーが実用化されれば、トンネルなどの建設時にこのセンサーを設置することで崩落事故の防止に繋がります。今後は温度と歪みの分布型センサーの技術を確立し、安心・安全に役立てていきたいと思います。

研究室リスト