情報数理工学 研究室

神澤雄智 教授

分野 クラスタリング
プロフィール
出身地
神奈川県藤沢市
趣味
飲食
学生の皆さんへ
本質を探ろうとしよう。理系でも英語、大事です。自分の市場価値を高めよう。機会費用より機会損失を気にしよう。二手先を読もうとしよう。以上、自戒を込めて。
キーワード クラスタ解析、機械学習、推薦システム

多くの情報をグループに分けるためのルールを探る

  • 通常メールとSpamメールの可視化
  • アイデアを落とし込んだ数式をプログラミングして実験

情報の分類に必要な数式を研究

研究室では数学的な視点からアプローチし、人の手では処理できない大量のデータをグループ化するための仕組みについて考察しています。ニュースサイトでは新聞社のホームページから記事を集め、似たようなジャンルの単語を抽出し、それをスポーツやエンタメなどのカテゴリに分けて掲載しています。このように、情報をグループ化する方法をクラスタリングといいます。グループ化するには誰もが理解できる仕分けのルールが必要ですが、クラスタリングでは数式を使って情報を分類します。今はインターネット上に情報があふれており、その処理には時間がかかることもあります。そこで、既に使われている数式を変えたり、別の数式を組み込んだりしながら、より速く正確に情報を整理できるクラスタリングの手法を探しています。学生はそれぞれテーマを決め、数式をプログラムに組み込み、シミュレーションを重ねながら研究を進めています。

基礎研究の先にある応用研究をめざして

現在は、人間の行動や心理を数式でどうやって表すかといった基礎研究がメインですが、数学を通信工学の分野で役立てたいとの思いもあります。そのため、今後は応用研究も視野に入れた研究を進めていきたいと考えています。例えば、ネットで買い物をした後は購入商品の関連広告が出てきますが、ユーザーが望む時に欲しいものの広告を表示できれば、売上に繋がります。広告の分野において情報をグループ化して利用者に提供するという点で、クラスタリングは発展の余地があります。将来的には、クラスタリングの可能性を広げていくことで、ユーザーにとって便利なシステムやサービスを実現することが目標です。プログラミングや数学に苦手意識があったとしても、1年間、研究室で学ぶことでスキルも知識も身につきます。何事にも努力を惜しまずに頑張ることのできる方、私たちと一緒にクラスタリングを追究しましょう。

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